絵本の挿絵で知られる画家、朴民宜先生の作品展・朴民宜さんのお話を聞く会に行ってきました。
朴民宜先生は在日コリアン2世の画家で「청개구리(あおがえる)」、「3년고개(さんねん峠)」など、朝鮮の民話を絵本として日本で出版されています。
なんとなく立ち寄ってみましたが、絵本について深く考えたことのなかった私にとって、その小さなものに込められた大きく深い世界観にとても感銘を受けました。
印象深かったお話は、「청개구리(あおがえる)」の朝鮮語で書かれた原文は、それがまるで一つの詩作品を成しているような美しい文章なのだとか。そしてそれを日本語に訳したのも在日コリアン2世の絵本作家李錦玉さんで、日本語と朝鮮語の美しさを活かすことができるのも在日コリアンならではだというお話でした。
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