2026年5月19日火曜日

【なんでもコラム掲示板】ヨボセヨ2020年10月号から

  83日(月)午後458分のこと。

 幼稚班の息子のお迎えに遅刻しそうだった私は車からおりるや小走りで園舎に向かっていた。
 前方から歩いてきた集団下校の子供たちが私の姿を確認すると「アンニョンハセヨー!」と元気に挨拶をしてくれた。
 挨拶しっかりしてウリ学生はホンマ可愛らしいなーと思いつつ、私は小走りのまま視線のみ泳がせ挨拶を返しながら幼稚班の門をまたいだ。
瞬間。ポコンと音と共に私のつま先をペットボトルを蹴った感触が伝わった。


 一瞬、走馬灯のように思考が巡る。

(誰や!ウリ学校の前にポイ捨てしたんわ!許さん!子供たちの前でゴミ蹴ってもうた。俺が捨てた感じに思われへんかな?今拾うか?いや、先にお迎え。後で拾うか。面倒くせー。どの辺飛んでいったんやろか。面倒くせー。)

 門をまたいで小走りで6歩の間の思考である。
 園舎で先生に挨拶し、ペットボトルの行方を確認しようと振り向いた私の目に映ったのは先程の徒歩下校中の子供たちの中にいた一人の男子生徒が私が蹴飛ばしたであろうペットボトルを拾う後ろ姿であった。
 あっ…と思った次の瞬間には男子生徒の姿は建物の影に隠れていた。
 我々大人はウリ学校を守る為、時には怒り、拳を振り上げ戦ってきた。
 それは、責任感であったり使命感。
 ウリ学校の為やから
仕方ないという義務感。
けして間違ってはいない。

 大人には大人の戦い方と戦う相手がいるのだから間違ってはいないのだ。
 ただ、何も言わず学校の前に捨てられたゴミを当たり前のように拾う子供の姿に私は衝撃を受けた。
 上記にある私の6歩のしょうもない思考を一蹴するかのように、男子生徒は誰に言われたから、誰それ大人が見ているからなんて考えはなく、実にスマートに一片の迷いもなく純粋な愛校精神でゴミを拾ったのだ。
 その証拠があの後ろ姿だ。
 あの男子生徒が一歩でもゴミの前を通り過ぎた後、ゴミを無視できないと考えなおしていたなら、引き返してゴミを拾うことになる。と、なると私の目に映るのは彼の正面の姿になる。
 しかし、今回彼は私に後ろ姿しか見せてはくれなかったのだ。
 ただただ、純粋に学校を守ろうとする背中である。

 今年40になる私があの男子生徒の背中に教わったのだ。
そして、あの子達が大人になる頃には怒り拳を振り上げることなく、純粋な愛校精神だけで学校を守っていける時代を作らなければならないと強く感じた。
 
その為にも今彼らを傷つけようとする全ての汚い大人達から彼らを守る為に私はこれからも怒り、拳を振り上げ学校を守る為に戦うと決意をした83日(月)午後459分のことであった。(洋)

【直近イベント情報~!】

 











2026年5月17日日曜日

【ヨボセヨバックナンバー】1996年8月VOL.7


この号から今の4つ折り表裏の形が完成されたようです。

そして裏面
当時1世の顧問への聞き取りをコラムに、いい仕事しますね~
当時の苦労を分かっていただくために切り張りの原稿を掲載いたしました。

















 

2026年5月11日月曜日

【なんでもコラム掲示板】私は子供達にとってどんなオモニ??

  うちの両親、アボジ85歳オモニ81歳元気な2人暮らしだ。

 アボジは耳が悪いだけでいたって健康、週一でガードマンの仕事をこなすスーパーハラボジだ。オモニは週一公民館の体操通い、毎日1時間のウォーキングを日課にするスーパーハルモニだ。

 先日この2人を連れて奈良方面へ紅葉狩りに誘ったのだが当日になり些細な事で口げんかしたそうでアボジが『もう行けへん!』とキレてしまいドタキャンになった。

 私は2人の距離を取るためオモニだけ誘い予定通り紅葉狩りに出かけた。
 老夫婦2人暮らしの愚痴やらご近所さんの世間話など終始しゃべり続けるオモニ。
 良い天気に良い景色、誘って良かったなぁと思いながらの帰り道、どんぐりの木を見上げながら歩いていたオモニが段差につまづきバターン!!とこけてしまった

全治3週間

慌てるわたしを心配させまいと気丈に振る舞うオモニ。『大丈夫、1人で帰れる』
平気なフリをするオモニ。(ごめんね)

 80
歳を越えても自身を年寄り扱いしないオモニ。
 김치고추장を作っては持たせてくれるオモニ
 孫たちとLINEで会話するオモニ。
 何に対しても一生懸命なオモニ。

オモニ、いくつになっても、とてつもなく大きな存在だ。これからもこの26歳差は縮める事はできないだろう。

さて、私は子供達にとってどんなオモニだろう?

※2023年ヨボセヨ335号コラムより

 みなさん5月10日母の日はオモニに感謝をつたえましたか?

 コメント待ってます!

【ヨボセヨバックナンバー】第6号1996年7月号

 

少しずつ誌面が整理され始めたんですね。

イオが創刊!コラムもいいですね~受け狙いではなくしっかりした主張があります。
当時対外公開授業のはしりですね。

さすが創刊メンバー!情報誌としても読み物としても成立してます。
次回もおたのしみに!






【フォトギャラリー】第5回ハッキョチャリティー麻雀大会

 

実行委員長・教育会会長の挨拶でスタート!
1回戦
昼食後2回戦
1,2回戦を終え最終上位4人で卓を囲み激しい優勝争いが展開!
栄えある優勝!
惜しくも2位に!
そして栄光のB・B賞
ヨロブン!お疲れ様でした。




















【なんでもコラム掲示板】ヨボセヨ2020年10月号から

   8 月 3 日(月)午後 4 時 58 分のこと。  幼稚班の息子のお迎えに遅刻しそうだった私は車からおりるや小走りで園舎に向かっていた。  前方から歩いてきた集団下校の子供たちが私の姿を確認すると「アンニョンハセヨー!」と元気に挨拶をしてくれた。  挨拶しっかりしてウ...